〜医療・温浴・公共設備の衛生対策とコスト削減を実現〜
事業開始の背景
AzLyはこれまで、転職支援や人材領域を中心に事業を展開してまいりましたが、2025年より新たに、最先端の水処理技術「UFB DUAL™(ウルトラファインバブル デュアル)」の正規代理店として、全国に向けた導入支援事業を開始いたしました。
この技術は、透析病院・温浴施設・駅や歯科医院といった、徹底した衛生管理が求められる施設での導入が進んでおり、バイオフィルムやスケールの除去、清掃コストの削減、設備の延命において非常に高い効果が証明されています。
AzLyはこのUFB DUAL™の可能性にいち早く着目し、「医療」「福祉」「宿泊」「公共インフラ」など、あらゆる業種・業界の課題解決に貢献するべく、全国での提案・設置・アフターフォローまでを一貫して行う事業体制を構築しました。
UFB DUAL™とは?
UFB DUAL™は、外気を取り込まず、純水と空気だけでウルトラファインバブル水を生成できる特許技術を搭載した装置です。
このウルトラファインバブルは、直径1マイクロメートル未満の極小の気泡で構成されており、水に溶け込みながら高い洗浄力を発揮します。
これまでの化学薬品や高圧洗浄に頼っていた清掃・消毒の分野において、UFB DUAL™は「水と空気のみで洗浄・除菌を可能にする」新しい時代の技術として注目を集めています。
各業界での導入実績と導入効果
透析病院での事例
透析施設ではRO膜(逆浸透膜)の経年劣化や、透析ラインに付着するバイオフィルムの除去に多大なコストがかかっていました。
UFB DUAL™を
洗浄用水供給ライン
RO装置の手前の給水ライン
の2か所に設置することで、バイオフィルムやスケールの発生が抑制され、RO膜や配管の交換周期が従来よりも大幅に延伸されています。
実際に設置から1.5年が経過した施設では、RO膜の伝導度低下やET(エンドトキシン)・生菌の検出が一切なく、清浄な状態が継続されていることが報告されています。
温浴施設での事例
お風呂の王様(神奈川)・風の森(富山)・万葉の湯(兵庫)など、全国の温浴施設にも続々と導入されています。
レジオネラ菌の温床となるバイオフィルムの剥離と再付着防止
高濃度人工炭酸泉(1,200ppm以上)の低コスト実現
という2点の課題に対し、UFB DUAL™および気体溶解型モデルの導入により、劇的な改善がみられています。
外部動力不要で稼働するため、光熱費や清掃業務の人件費削減にも貢献し、ランニングコストを抑えた運営が可能となります。
駅トイレでの事例
JR東日本との共同実証実験において、35年間使用され尿石が固着していた排水管に対し、60時間のUFB水通水によって、尿石が根こそぎ剥離されるという成果が得られました。
この結果は、公共設備における長年の課題であった悪臭・詰まり・排水不良などを、水と空気だけで解決するという、新たな保守メンテナンス手法として高く評価されています。
歯科医院での事例
細い配管と精密な機器が使用される歯科医院においても、UFB DUAL™は絶大な効果を発揮します。
バイオフィルムの剥離・再付着防止
給水ユニットの詰まり対策
機器腐食の防止
といった課題に対し、薬剤を使わず機器を傷めることなく清潔環境を維持。清潔さを重視する患者への安心感を提供する付加価値としても有効です。
AzLyがUFB DUAL™代理店として選ばれる理由
1. 自社内で提案〜施工〜アフターフォローまで一貫体制
AzLyでは、製品の導入提案、施設に応じた設計、専門業者による施工、設置後のアフターサポートまでをワンストップで対応。導入時の煩雑な業務負担を最小限に抑え、スムーズな導入を実現します。
2. 全国対応・幅広い業種に精通
人材業界で培った全国ネットワークと業界知識を活かし、医療・温浴・公共インフラ・食品工場・介護施設など、多岐にわたる業界への導入実績とノウハウがあります。
3. 圧倒的なコストパフォーマンス
UFB DUAL™は初期導入後のランニングコストが非常に低く、電源不要・メンテナンスフリーな設計により、長期的なコスト削減を可能にします。これにより施設運営者様の経済的な負担を大幅に軽減します。
今後の展望
AzLyでは、全国の代理店展開や業界別ソリューションの開発を強化し、「UFB DUAL™の社会インフラ化」を目指しています。
また、環境負荷を抑えながら衛生環境を整えるこの技術は、SDGsへの貢献としても非常に注目されており、官公庁や大手企業との連携強化にも取り組んでまいります。
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